この日は3(み)月(つき)に一度の歯科検診日(メンテday)。
2021年9月以来「蕎麦処源粋」へ2度目の訪麺。
暖簾を潜り階段を上って2階へ。
店内に入り食券売機から選んだのは、鴨と葱のつけそば(大盛り)。
前回もりそば(大盛り)を食べてたんで今回は鴨そば(一般的には鴨せいろ)と決めていた。
店主に食券を渡してセルフでお冷を注ぎカウンターに着く。
ほどなく待ち注文品が出来上がりカウンター越しに受け取る。
薬味はおろし山葵と柚子皮。
最初はつゆには浸けずにそのままズズッと手繰ってみる。
うんまっ!!
前回同様文句なしに美味い。
店主に「今日の蕎麦はどこ産ですかぁ?」と尋ねてみると、、、
北海道産の新蕎麦だということ。
久木野産の新蕎麦がまだ入荷せず北海道産を使ってるとのこと。
新蕎麦にしては若干香りが弱い気もするが、それでも十分美味い蕎麦だと思った。
素のまま2,3回手繰ったあと鴨出汁に浸してズズズッと手繰る。
うんまぁ~ぃ♪
つけ汁は温つゆだった。
ちょっと甘めで醤油辛さのある出汁の利いた鴨出汁つゆ。
あんまし長い間浸けて手繰ると蕎麦が温かくなって食感が変わってしまうんで、
つゆに浸すのは2,3秒くらいにして手繰ってみた。
手繰る前に山葵を舌先に乗せて手繰るとツ~ンとしたアクセントと共に楽しめる。
半分ほど手繰った頃、つゆに10秒ほど浸して温めた状態で手繰ってみてみた。
流石に温めると汁蕎麦と同じような食感に変わってしまうんだね。
やっぱ蕎麦はよく冷えた状態で手繰るのが自分は好きな食べ方だと思った。
鴨肉はとても軟らかで脂がのってすんごくジューシー、葱もウマウマ。
一緒に入った鶏団子?もふわっとしてて、すんごく美味しいかった。
手繰り終えたあとはねっとり濃厚な蕎麦湯でつけ汁を割って余韻を楽しんだ。
食後は蕎麦茶が出て来てほっこり気分。
駐車場にとまってたVW(Type1)のことを尋ねてみると1960年製とのこと。
どうやらこちらの店主は相当なビートルフリークの様。
その後車談議に花が咲いた(笑)。
次回歯科検診日の訪麺が益々楽しみになった。
P.S.今年ラストの記事は年越しそばを食べてからup予定です。
住所:北九州市八幡東区枝本町1-1 駐車場:あり 営:木金土11時半~ 休:日月火水
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