




せんべろ1軒目を出たあと予定しているせんべろ2軒目は、
午後5時からのオープン、しかし時間はまだ3時過ぎ・・・
同行者にちょっと遠いけど、レトロな角打ちに行ってみないかと打診。
スマホでそのお店の外観を見せると、いいねぇ~行ってみようとの返事。
腹ごなしを兼ね歩くこと30分ちょい、目的の酒屋さんに到着。
出入口から中を覗いてみると、薄暗く誰もいない。
引き戸に手をかけてみたが鍵が掛かっているようで開かない(汗々)。。。
もしかして休みなのか?
他に入り口はないかとキョロキョロ。
左手に吉武商店と書かれたビニール看板の方にもうひとつの出入口を発見!
恐る恐る引き戸に手を掛けてみる。
おっ!開いた開いた!
こんにちは~♪
お店やってますかぁ~?
大声で呼んでみた。
はぁ~ぃ、今から開けるとこよ~と奥の方から声が聞こえて来た。
するといい感じの年配の女性が現れ店内の照明が灯った。
あのぉ~今から角打ちできますかぁ~?と尋ねてみる。
いいですよ~との返事。
店内の冷蔵ケースから缶ビールを取り出し、おつまみコーナーを物色(笑)。
雑然と並べてある商品から選んだのは、でん六のポリッピー。
これ食べるのいつ以来だっけ?
自分はスーパードライ、同行者はキリンラガーを開けかんぱぁ~ぃ♪
店主にお店のことを少し尋ねてみた。
こちらはいつ頃から営業されてるんですか~?
この店が建てられたのがちょうど昭和元年なんよ。
地下室もあって、戦時中は防空壕として使ってたんよ。
幸いこの辺りは空襲に合わずに被災しなくて無事残ったんよね~。
TVにも何度も出たんよ~。
前川清さんも2回来てくれたんよ~。
と昭和~平成時代の積もり積もった話を聞かせて頂いた。
あれこれ楽しい話が出来て素敵な思い出が出来た。
せんべろ2軒目に続く。