くーぱーのblog

最近はモーニングサービス、朝定食をメインに紹介してます。 過去ネタのお弁当記事も見てね。

カテゴリ: 熊本県

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天和

出張も終了し、熊本駅から乗る予定の特急まであと1時間。
ならば、あと1軒食べれそうってことでこのラーメン屋へ向かった。

店内入り口には、手打ちうどんならぬ、手打ちラーメンを打つ場所があり、
職人さんが、丁寧に麺を伸ばしてした。
かつて木町にあった井上を思い出す。

ラーメン¥600を注文後、壁に貼られた無数の芸能人のサイン色紙に驚いた!
誰のサインだかわかんないけど(苦笑)
あと小柳ルミ子、コロッケ(熊本出身)との記念写真のパネルも一緒に飾られていた。

カウンター越しに受け取り、スープを啜る。
う~ん、結構あっさりしている。
トンコツって感じはなく、どちらかと言えば小倉の四方平って感じに近いかな?
若干甘めのスープは旨味十分で結構美味しい、麺は初めて食べるって感じ。

食感はプリプリしており、どちかと言えばラーメンの麺って感じではなく、
チャンポン麺を細めに伸ばしたって印象。
スープ、麺、チャーシュー具材とも、かなりひとつにまとまったってラーメンだと思った。

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万作亭

さぁ~て、太平燕御三家も制覇したし(笑)、大衆食堂の太平燕はどんなんだろうか?
ってことで、4軒目は出張先から歩いて数分のこのお店に行ってみることに。

店内はかなり古く、戸畑の『八福』のような印象(アセ)。
メニューはカレーやら、チャンポン、カツ丼、焼き飯と、極々普通の食堂って感じ。
無論、太平燕¥650を注文する。

先客は全員食べているのに、なかなか注文したものを調理しない、
何故だか、全然違うものを調理している??
暫くすると、おじさんがバイクで帰ってきた。
なるほど、出前注文を作っていたのか(あせ)。

ようやく太平燕が出来上がり、カウンター越しに受け取り、テーブルに置こうとしたら
スープが大量にこぼれ出した、それもその筈ここのカウンター奥にかなり傾いている(唖然)。
このまま置けばかなりのスープが、受け皿にこぼれると思い、待ってる間読んでた週刊誌を
テーブルの奥に置き、どんぶりが水平になるように調整する(苦笑)。

スープは、結構あっさり目、昨晩食べたとこと同じような印象。
メインの春雨は、御三家とのとかなり違っている、なんか食感が"もちもちごわごわ”って感じ。
結構コシみたいなのがあって、インパクトは強い、ここのは春雨スープってよりは
春雨チャンポンって感じかな?
玉子も普通の茹卵だし、大衆の太平燕って感想。

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火の国 文龍

事前に調査したネット情報では熊本ラーメンランキング、ダントツNO1のお店だった。
ならば是非とも行かねばならぬ!ってことで市電(路面電車)に乗って終点駅、健軍町へ。
健軍駅から程近くにあるこのラーメン店、一緒に乗っていた乗客数人もここに向かっていた(笑)。

入り口横の券買機でラーメン¥590の札を購入後、スタッフに渡す。
ここの女性スタッフや、厨房スタッフ、かつての桜吹雪のような感じ(あせ)。
このお店夕方しか開かないためか、平日なのに客は7、8割くらい入っていた。

運ばれてきたドンブリを見て「ぎょぎょぎょっ!」
魁龍+工房龍を混ぜ合わせたような印象のスープ。
赤胡椒をスープで溶かし、レンゲで啜る。
「お~!強烈!!」
いきなりカウンターパンチをくらったかの様なインパクト。

これって、魁龍と工房龍を混ぜ合わせたものより、粘度が高いのではないだろうか?
客層を見ても、10代後半~20代あたり、1人30代?がいたが、このラーメンが
若者受けするのも納得のスープ。
麺は、かなり縮れた麺で、摘み上げるとこれがまたスープに絡まった状態に。
麺は残さず食べたが、スープは半分近く残した。到底完食は無理だった(アセ)。。。
自分も若いころは、こんなラーメン大好きだったよなぁ~って歳を重ねたことを実感した(苦笑)。

画像最後は、辛し高菜、紅生姜、あとひとつの見慣れないのは「ニンニクしょうゆ」とのこと。
おろしニンニクにスライスされたニンニクが混じっている。好みで好きな量だけ入れるのだが、
これだけテンコ盛してあると、ついつい入れすぎてしまいそう(あせ)。。。

北九州市内でもおろしニンニクは大抵どこのラーメン屋にも小さな容器に入ってテーブル上に
準備されているけど、流石!熊本県人、よっぽどニンニク好きなんだろうなって思った。

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くまもと阪神 中華園

さて3軒目は『熊本太平燕・御三家』と呼ばれている1軒へ向かう。
昨晩、今日のお昼と紹介したお店は、その御三家の内の2軒だったのだ。

この『くまもと阪神』は以前、岩田屋だったのだが経営不振により阪神百貨店へ変った。
このデパートの最上階にあるレストラン街にこの中華店がある。

窓際の好きな場所にどうぞと言われ、禁煙席に座り、太平燕¥840を注文する。
平日の夕方なので、客の入りは2割ほど、注文後ほどなく運ばれてきた。

直ぐに目に付いたのが玉子「あれ?揚げ玉じゃない」その後食べて見ると燻製みたいだった。
ここのスープは、かなりあっさりしている、まさに春雨スープって印象。
具材はキャベツではなく、白菜、金芯菜は入ってなかったが椎茸が思いのほか沢山入っていた。

各店それぞれ個性的な食材や盛り付け、スープも各店でそれぞれ違うし、熊本では70軒近い
飲食店でこの太平燕が食べれるそうだが、各店それぞれ個性的なんだろうなぁって思う。

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元祖九州ラーメン 天外天

熊本に出張に来たのは今回で5回目だろうか?
来るたびに、市内のラーメン屋を食べまくっていた(笑)。

ただ、このラーメン屋だけは以前かなり"ご法度"(お店のルール)が厳しい有名店であった。
今回、ネットで調査すると"ご法度"もなくなって、かなり普通のラーメン屋に変ったとあった。
その情報を見て、今回の出張の際のチェック店にしておいた。

夕方からしかやってないお店なので、飲んだ〆に寄って帰る客が大半との情報だったが、
今晩お店には、飲んだおじさん2人組、お兄さん1人であった。
週末の金、土には行列が出来る繁盛店とのことだが、流石に平日はそうでもなかった。

基本となるラーメン、天外天ラーメン¥600を注文。
表面には、すこ~しラードの幕があり、見た目こってり風、
チャーシューの上のパウダーは焦がし大蒜の粉だった。
スープを啜ると強烈に大蒜臭い、スープの香りなど全く感じないほど臭い(汗)。

麺は中麺ストレート、食べ進む内に、このラーメン、マルタイ棒ラーメンによく似てるなぁ~
って思いながら、スープ残さずに完食した。

確かに大蒜の臭いが邪魔して、肝心のスープを殺している気がするけど、
これって熊本ラーメンばかり食べてると、慣れてしまうんじゃないだろうか?

ネットで、以前よりスープが薄くなったと書いてあったが、以前のラーメンを知らないので
比較のしようもないが、確かにスープはすごくあっさりしていた。

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