創業1931年(昭和6年)


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行ったのは昨年10月のはじめ頃だったかな。

この日は久留米市内で特殊レンタカーを借りて、客先の柳川市へ向かった。

仕事終了後は一旦久留米に戻りレンタカーを返却する。

時間は12時回った頃だったので予定通り、調べて来たランチ処に移動する。

このお店を知ったのは数年前のことで、筑後出身のミニグラブの友人Fくん。

「久留米に開店して100年くらいになる老舗食堂があるんよ」

なんでもカツ丼が有名とのこと。

その話を聞き後日調べてみると、カツ丼も人気なようだが肉丼も美味いらしい。

いつか機会があったら行ってみたいなぁ~と思い数年が過ぎていた。

で今回、思わぬ絶好の機会が到来したって訳(笑)。

お店には駐車場がないので、近隣のコイパを探してみると直ぐお隣に発見!

ラッキーなことに1台分の空きがあった。

お店は如何にもザッ昭和って雰囲気満々の外観!!

いいねぇ~♪

幾度のかの修理もしてきてるんだろうけど、

大幅なリフォームはしてこなかったんだろうね~。

暖簾を潜るとテーブル席は満杯、すぐに店員(娘さん?)さんが現れ、

小上がり席に案内していただいた。

これだけ繁盛してるのに、ものすご~い丁寧な接客、一流ホテル並みに思った。

店内の雰囲気もノスタルジック感満載で、すんごくいい感じ。

直ぐに何年か前に訪れたことのある下関市の大阪屋を思い出した。

注文は結構迷ったけど初志貫徹、カツ丼にした(お吸い物も追加で注文)。

お冷はネット情報でセルフって書いてたんで、厨房入り口のウォータージャグから

かわいらしいプラコップに注いで席に戻る(お茶もあるみたい)。

ほどなく待ち注文品がやってきた。

この配膳もめちゃめちゃ丁寧なものだった。

先ずはお吸い物をひとすすりする。

う~ん優しい味わい♪

具はカイワレと荘内麩(?)といたってシンプル。

でわカツ丼いってみますか。

蓋を外すと、どんぶり一面に敷きしめられた豚カツのお出まし。

その上からとろ~りとじられた半熟卵と彩の青ネギ。

うん~めためた美味しそう~♪

カツからぱくり!

肉の旨味がじゅんわぁ~んと口に溢れだしてきた。

部位はロースかなぁ?

かなりいい肉質だとおもった、まぁこのお値段だしね(笑)。

しかし豚カツの揚げ方、超上手だゎ。

豚肉の旨味を最大に引き出してる感じがする。

まぁ個人的な感想(汗)。。。

丼つゆは噂通りの甘さ、だが甘ったらしさは皆無で出汁の旨味が先に来る感じ。

たしかに店内満席なのが分かるし、100年続いてるのも納得のお味。

お会計の時に「北九州からきました。」

「めちゃめちゃ美味しかったです」と伝えると、嬉しそうなお顔をされた(笑)。


住所:久留米市に吉町5-9 近隣にコインPあり 営:11時~14時 休: 日