且つて「箱崎だるま」として名を馳せていた博多ラーメンの代表格。
箱崎だるまが閉店する1、2年くらい前だったか、お店まで行った覚えがある。
まだスマホがなかったその時代、定休日だということも知らずに(汗)。。。
閉店後、息子さんが暖簾を継承し現在の場所に移転再オープンした。
コインパーキングに車を留め、お店に到着したのは午後1時40分ころ。
暖簾の前には5,6人の行列が出来ていた。
えっこんな時間なのに・・・
列に並び入店したのは午後2時少し前あたり。
券売機から選んだのはラーメン。
ベースのラーメンが720円とは、わりかし強めの設定なんだね。
テーブルに着き待つ事12分ほど、ラーメンが運ばれてきた。
へぇ~エスプレッソ(泡)系なんだ。
同行者らの話では、箱崎時代のスープのとり方に戻したらしい。
以前のスープは背油みたいなのが乗っててこってりだったようだ。
なので期待を込めレンゲに掬ったスープをひと口。
うっ、うんまっ!
見た感じこってりしてんのかなぁ~って思ってたら、全然ちがってた。
濃厚なのに意外にあっさりしてる。
ぐびぐび飲める感じだ。
いやぁ~これは旨いラーメンだゎ。
麺は自家製で店舗入り口横で製麺してるようだ。
博多細麺だがふわっとしながらぷりぷりっとコシのある歯切れの良い食感。
今回茹で加減はふつうでお願いしたが、バリカタ注文する客が目立った。
具材は見ての通り、チャーシューとネギ。
如何にもThe博多ラーメンって感じ。
ちなみに箱崎時代は木耳が乗ってたらしい。
チャーシューがすんごく軟らくてジューシーだった。
スープを飲みながら思った。
タイプは全然違うけど、どこかあの唐津の名店を思い起こさせる。
飲み干したどんぶりの底に豚骨粉が残っていた。
ひっさびさに感動の一杯を味わった気がした。
住所:福岡市中央区渡辺通1-8-26 駐車場:無 営:11時半~ 休:元旦