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久留米ツアーパート2

1麺目を啜った後向かったのは西鉄津福駅から歩いて10分のとこにある老舗食堂。

一旦駅まで戻って徒歩で移動、到着したのは午後12時15分ころ。

店舗前の駐車場には来店客の車が溢れかえっている。

入り口に置かれたベンチには待ち客数名待機中。

すんごい繁盛店のようだ。

ここに訪れるのは2度目、前回は丁度10年前の2013年8月のお盆休みだった。

場所は久留米市安武町3057 ストリートビューはこんな感じ。

ネット情報に依ると創業は1966年(s41年)だそうだ。

待つ事数分、小上がり席に案内される。

店内はお盆休み中なのか、お子さん連れの家族客で賑わっている。

最初に注文したのは瓶ビールと焼めし。

猛暑の中汗だくで20分近くも歩いて来たんで喉カラカラ。

焼めしをつまみに飲もうって魂胆(笑)。

瓶ビールが先に来たんで、本日一杯目のかんぱぁ~い♪

少し遅れて焼めしが登場、取り皿をお借りしてシェアする。

グビっと喉を潤したあと、小皿に取り分けた焼めしをぱくっ!

うんまぁ~♪

ふんわ~りしっとりしながらもパラパラっとした食感。

具は細かくカットされた蒲鉾、人参、玉葱、青葱。

この玉葱の甘みが絶妙だねぇ~♪

久留米ラーメン、筑後うどん、久留米焼きとりの久留米三大B級グルメと並び、

久留米焼めしもB級グルメの人気メニューの内のひとつになっている。

ちなみにここのお店、久留米三大食堂の1軒らしい?

ビールを飲み干したあと本命のラーメンを追加。

ほどなくしてラーメンが登場。

零れそうなくらいなみなみにスープが注がれており運ぶの大変そう。

では、スープからズズズッ!

おいしぃ~♪

すんごくあっさり軽やかテイスト。

1麺目に比べ出汁の弱さは若干感じるがこちらももどちらかというと古系ぽい?

麺は久留米にしてはやや細目で茹で加減はややカタ気味、加水率低めって感じ。

食感は少しぼそぼそ感があるものの喉越しのよい麺だと思う。

好み的にはもう少し長めに茹でたほうがスープとの絡みが良くなる気がする。

昨今バリカタ好みが多いからなんだろうけど、あくまで好み違い。

具材はチャーシュー(バラ?)3枚、海苔、葱、薄切り茹で玉子。

あとデフォルトで紅生姜がのっているのが特徴かな?

以前ある人に聞いた話に依ると、昔久留米では赤く染めた筍を乗せてたらしい?

ある日赤く染めた筍を切らしてしまい代用したのが紅生姜だったそうだ。

この話、北海道のとあるラーメン店でラードをうっかり切らしてしまって、

代わりに厨房にあったバターを乗せた話と共通するものがある(笑)。

なので本場のみそラーメンにはラードがはいるのが正統と聞く。

話が逸れたが基本で紅生姜が乗ってるお店は結構珍しいと思う。

なんとかスープを飲もうとしたがお腹パンパンで半分くらい残してしまった。

もう何も食べれそうにないんで取り敢えず宿泊施設に向かった。

③へつづく・・・