朝食バイキングを食べ腹8分くらいでホテルをチェックアウト。
ホテルから西鉄久留米駅へ徒歩で10分ほど移動。
バス乗り場でJR久留米行きの乗降場をチェックしておく。
そこから強い日差しを浴びながら再び歩いて10分くらい移動。
2日目、3麺目のラーメン店が目の前に現れる。
こちらを訪麺するのは2度目、多分20年以上ぶり?
前回はたしか20世紀だった気がする(笑)。
場所は久留米市通外町(トオリホカマチ)11-8 ストリートビューはこんなとこ。
暑かったねぇ~と入り口の順番待ち用紙に名前を書き込んでると、
同行者から「麦茶がよぉ冷えとぉ~よ~」と教えてくれる。
えぇ~!えらい親切なお店なんやねぇ~と感激。
ウォータージャグから紙コップに注ぎ、ごくごくっと一気飲み(笑)。
額に滲んだ汗が少し引いていった。
入り口にメニューが掛けてあったんで、ベンチに腰を下ろして品定め。
スマホで時間を見ると10時10分。
あと20分か~。
10分ほど経つと車がガンガン駐車場に入っていく。
5分前になると10数人ベンチに並んでた。
1分前スタッフの女性が暖簾をかけ「おはいりくださぁ~い♪」の声で、
一番乗りで入店。
「奥から詰めてお座りくださ~い」との案内でカウンター奥に着く。
セルフでお冷を注ぎ飲んでたらスタッフがオーダーをとりに来た。
バイキングでまだお腹に余裕がなかったんでラーメンのミニ(530円)にした(汗)。
食べ比べセット食べてみたかったなぁ~。
朝食食べなきゃよかったよ(汗)。。。
程なくしてミニラーメンがカウンターに着丼!
ミニって言ってもそこそこのサイズ。
連食するにはうってつけ。
具材はチャーシュー2枚、海苔、葱、そして3麺連続の薄切り茹で玉子。
茹で玉子って久留米ラーメンの特徴のひとつなの?
あと海苔も必ず入ってるし。
自分の中ではメンマがはいってるって勝手なイメージだったんだけど、、、
基本でメンマ入ってたのって1麺目のお店だけだったよな。
先にスープから啜る。
うんまっ!!
これぞ完成系って味。
迷いってものを一切感じさせない印象。
好みってものはあるけど、このスープは好みってものを超越させたものを感じる。
いやぁ~このラーメン美味すぎるゎ~。
なんて表現していいのか万人受けする上にすんごく上品さも感じる。
自分は歳とって古系が好きになったんだけども、
若い頃はガッツンコッテリ系が大好きで麺の茹で加減もバリカタ一択だった。
今ではあっさりヤワ麺好きのおじさんに変わった(笑)。
有名な話だけどここのお店の創業者が呼び戻しスープの製法を作り出したそうだ。
創業者のお兄さんは清陽軒を創業、弟さんは小倉(北方)で香月ラーメンを創業。
その後香月ラーメンは、清陽軒と屋号を変えて小倉守恒に移転し、
惜しまれながら数年前に暖簾を下した(三郎丸にあった同じ屋号のお店はお弟子さんと聞く)。
ちなみに創業3人兄弟の義兄(姉の夫)は久留米でラーメン屋台を営んでいたが、
故郷に戻り師匠のお店と同じ屋号の南京千両と言うラーメン店を開業した。
代は変わったが現在も富山市内で営業中。
ミニとはいえ、流石にスープは飲み干せず半分ほど残してしまった。
めちゃウマスープだっただけにすんごく残念。
再び西鉄久留米駅に戻ってバスでJR久留米駅に移動する。
4麺目につづく・・・
お ま け
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