外 観
ホテルを出た後たあと、ネット予約してる最寄りのレンタカー店に徒歩で向かう。歩くこと10分弱でTヨタレンタリースに到着。
予約時間より10分早かったけどすんなり借りれて目的地をナビにセット。
2日目の予定は前回の旅行で時間が足りず半分ほどしか見学できなかった、
南九州市の知覧特攻平和会館とその周辺施設あれこれ。
平和会館のオープンは9時~だが、施設駐車場には9時半頃到着。
ひととおり見学を終えたあと向かったランチどころは念願の知覧茶屋。
ここは特攻の母で知られる鳥濱トメ(とみ)さんの曾孫が経営している飲食店。
もちろん当時この知覧茶屋は存在してはなかった。
あったのは特攻基地近くの旧陸軍指定の食堂「冨屋食堂」(現在は資料館)。
今夏8月に放送された「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で、
「富屋食堂」のモデルとして「鶴屋食堂」という名前で登場している。
ここの親子丼がどうしても食べてみたかった。
特攻基地があった当時は玉子丼を提供していたそうだ。
現在東京の靖國八千代食堂では当時のものを再現した玉子丼が食べれるそうだ。
お店に入ったのは11時10分過ぎた頃。
入口に行列が出来てたんで、時間かかりそうと思ってたらメニュー定めだった。
入店するとほぼ満席だったけど、待つことなく右奥の座敷席に案内される。
メニューを手に取り目的の親子丼を探す。
卓上に用意されてるワイヤレスコールを押し念願の玉子丼700円を注文。
同行者は親子丼セットのラーメンにしていた。
待つ事15分ほどで配膳される。
親子丼の容器は蓋付、蓋付だと開けるの楽しみになるよね(笑)。
パカッと開けるととろ~り半熟状態の玉子が目の前に現れる。
お~おいしそぉ~♪
ネットでは何度も見てたんだけど実物はやっぱ違うね。
まずはそのままの状態でレンゲに掬ってパクリ。
うんまぁ~~~♪
めちゃめちゃ優しい味わい。
そこそこ甘めの味付けだけど鹿児島県民好みの強烈な甘さは感じない。
まぁ当時は砂糖も貴重品だったのかもしれない。
これを当時の隊員たちが食べていたのかと思うと胸にこみあげてくるものがある。
当時、高価な食材だった鶏肉は入ってはなかったんだろうけど味は一緒らしい。
ネット情報に依ると裏メニューで鶏肉抜き親子どんが出来るようだ(同価格らしい)。
鶏抜きにすると親子じゃないんで当時の玉子丼が食べれるってことになる(笑)。
デフォで2,3口味わったあと、一味をパラパラっと適宣かけてみる。
かるく混ぜて再びパクッ!
うん、ピリッとアクセントが加わって増々美味しくなった。
お漬物は塩分が多いんでどんなものか一切だけ味見。
Sさんうどんとよく似た壺漬けだったんで多分業務系?なんじゃないかな(笑)。
完食したあとお茶を飲みながら周囲を見てると皆同じように寛いでいる。
というか感傷にひたっているのかも知れない。
駐車場に戻って次の予定地、ホタル館へと向かった。
次は飲食偏ラスト。




































































