くーぱーのblog

最近はモーニングサービス、朝定食をメインに紹介してます。 過去ネタのお弁当記事も見てね。

タグ:久留米ラーメン


2023082021
2023082022
2023082023
2023082024
2023082025
2023082026
2023082027
2023082028
2023082029

 
朝食バイキングを食べ腹8分くらいでホテルをチェックアウト。

ホテルから西鉄久留米駅へ徒歩で10分ほど移動。

バス乗り場でJR久留米行きの乗降場をチェックしておく。

そこから強い日差しを浴びながら再び歩いて10分くらい移動。

2日目、3麺目のラーメン店が目の前に現れる。

こちらを訪麺するのは2度目、多分20年以上ぶり?

前回はたしか20世紀だった気がする(笑)。

場所は久留米市通外町(トオリホカマチ)11-8 ストリートビューはこんなとこ。

暑かったねぇ~と入り口の順番待ち用紙に名前を書き込んでると、

同行者から「麦茶がよぉ冷えとぉ~よ~」と教えてくれる。

えぇ~!えらい親切なお店なんやねぇ~と感激。

ウォータージャグから紙コップに注ぎ、ごくごくっと一気飲み(笑)。

額に滲んだ汗が少し引いていった。

入り口にメニューが掛けてあったんで、ベンチに腰を下ろして品定め。

スマホで時間を見ると10時10分。

あと20分か~。

10分ほど経つと車がガンガン駐車場に入っていく。

5分前になると10数人ベンチに並んでた。

1分前スタッフの女性が暖簾をかけ「おはいりくださぁ~い♪」の声で、

一番乗りで入店。

「奥から詰めてお座りくださ~い」との案内でカウンター奥に着く。

セルフでお冷を注ぎ飲んでたらスタッフがオーダーをとりに来た。

バイキングでまだお腹に余裕がなかったんでラーメンのミニ(530円)にした(汗)。

食べ比べセット食べてみたかったなぁ~。

朝食食べなきゃよかったよ(汗)。。。

程なくしてミニラーメンがカウンターに着丼!

ミニって言ってもそこそこのサイズ。

連食するにはうってつけ。

具材はチャーシュー2枚、海苔、葱、そして3麺連続の薄切り茹で玉子。

茹で玉子って久留米ラーメンの特徴のひとつなの?

あと海苔も必ず入ってるし。

自分の中ではメンマがはいってるって勝手なイメージだったんだけど、、、

基本でメンマ入ってたのって1麺目のお店だけだったよな。

先にスープから啜る。

うんまっ!!

これぞ完成系って味。

迷いってものを一切感じさせない印象。

好みってものはあるけど、このスープは好みってものを超越させたものを感じる。

いやぁ~このラーメン美味すぎるゎ~。

なんて表現していいのか万人受けする上にすんごく上品さも感じる。

自分は歳とって古系が好きになったんだけども、

若い頃はガッツンコッテリ系が大好きで麺の茹で加減もバリカタ一択だった。

今ではあっさりヤワ麺好きのおじさんに変わった(笑)。

有名な話だけどここのお店の創業者が呼び戻しスープの製法を作り出したそうだ。

創業者のお兄さんは清陽軒を創業、弟さんは小倉(北方)で香月ラーメンを創業。

その後香月ラーメンは、清陽軒と屋号を変えて小倉守恒に移転し、

惜しまれながら数年前に暖簾を下した(三郎丸にあった同じ屋号のお店はお弟子さんと聞く)

ちなみに創業3人兄弟の義兄(姉の夫)は久留米でラーメン屋台を営んでいたが、

故郷に戻り師匠のお店と同じ屋号の南京千両と言うラーメン店を開業した。

代は変わったが現在も富山市内で営業中。

ミニとはいえ、流石にスープは飲み干せず半分ほど残してしまった。

めちゃウマスープだっただけにすんごく残念。

再び西鉄久留米駅に戻ってバスでJR久留米駅に移動する。

4麺目につづく・・・

お  ま  け
2023082030
同行者注文の昔ラーメン(780円)

※参考までに2009年食べた昔ラーメンの画像(当時価格500円)


2023081921
2023081922
2023081923
2023081924
2023081925
2023081926
2023081927
2023081928
2023081936
2023081929
2023081931
2023081930
2023081932
2023081933

久留米ツアーパート2

1麺目を啜った後向かったのは西鉄津福駅から歩いて10分のとこにある老舗食堂。

一旦駅まで戻って徒歩で移動、到着したのは午後12時15分ころ。

店舗前の駐車場には来店客の車が溢れかえっている。

入り口に置かれたベンチには待ち客数名待機中。

すんごい繁盛店のようだ。

ここに訪れるのは2度目、前回は丁度10年前の2013年8月のお盆休みだった。

場所は久留米市安武町3057 ストリートビューはこんな感じ。

ネット情報に依ると創業は1966年(s41年)だそうだ。

待つ事数分、小上がり席に案内される。

店内はお盆休み中なのか、お子さん連れの家族客で賑わっている。

最初に注文したのは瓶ビールと焼めし。

猛暑の中汗だくで20分近くも歩いて来たんで喉カラカラ。

焼めしをつまみに飲もうって魂胆(笑)。

瓶ビールが先に来たんで、本日一杯目のかんぱぁ~い♪

少し遅れて焼めしが登場、取り皿をお借りしてシェアする。

グビっと喉を潤したあと、小皿に取り分けた焼めしをぱくっ!

うんまぁ~♪

ふんわ~りしっとりしながらもパラパラっとした食感。

具は細かくカットされた蒲鉾、人参、玉葱、青葱。

この玉葱の甘みが絶妙だねぇ~♪

久留米ラーメン、筑後うどん、久留米焼きとりの久留米三大B級グルメと並び、

久留米焼めしもB級グルメの人気メニューの内のひとつになっている。

ちなみにここのお店、久留米三大食堂の1軒らしい?

ビールを飲み干したあと本命のラーメンを追加。

ほどなくしてラーメンが登場。

零れそうなくらいなみなみにスープが注がれており運ぶの大変そう。

では、スープからズズズッ!

おいしぃ~♪

すんごくあっさり軽やかテイスト。

1麺目に比べ出汁の弱さは若干感じるがこちらももどちらかというと古系ぽい?

麺は久留米にしてはやや細目で茹で加減はややカタ気味、加水率低めって感じ。

食感は少しぼそぼそ感があるものの喉越しのよい麺だと思う。

好み的にはもう少し長めに茹でたほうがスープとの絡みが良くなる気がする。

昨今バリカタ好みが多いからなんだろうけど、あくまで好み違い。

具材はチャーシュー(バラ?)3枚、海苔、葱、薄切り茹で玉子。

あとデフォルトで紅生姜がのっているのが特徴かな?

以前ある人に聞いた話に依ると、昔久留米では赤く染めた筍を乗せてたらしい?

ある日赤く染めた筍を切らしてしまい代用したのが紅生姜だったそうだ。

この話、北海道のとあるラーメン店でラードをうっかり切らしてしまって、

代わりに厨房にあったバターを乗せた話と共通するものがある(笑)。

なので本場のみそラーメンにはラードがはいるのが正統と聞く。

話が逸れたが基本で紅生姜が乗ってるお店は結構珍しいと思う。

なんとかスープを飲もうとしたがお腹パンパンで半分くらい残してしまった。

もう何も食べれそうにないんで取り敢えず宿泊施設に向かった。

③へつづく・・・


2023081901
2023081902
2023081903
2023081904
2023081905
2023081906
2023081908
2023081907
2023081909
2023081910
2023081911

今年のお盆休みは一泊で久留米に行ってみた。

最寄り駅からJRに乗車し、二日市駅で下車して西鉄太牟田線に乗り換える。

電車を降りたのは西鉄津福(つぶく)駅。

1麺目に選んだラーメンは駅から徒歩で7分ほどのとこにある古(いにしえ)系。

ネット情報に依ると創業は1986年(S62年)らしい?

場所は久留米市津福町457-1 ストリートビューはこんな感じ。

開店時間はam11時半、お店に着いたのはオープン5分過ぎくらい。

窓側のテーブル席に着きカウンター上部のメニューを見る。

自分はラーメン(550円)を注文。

同行者はチャーシュー麺を注文。

なんとその差たったの50円。

えっ、うそでしょ?

一般にラーメンとチャーシューの差は200円くらいが多いと思うんで

こちらは驚異のCPだと思う。

連食予定だったんでラーメンにしたけどチャーシューのが絶対お得だよな(笑)。

注文後直ぐに常連と思われるおじさん達が次々と来店し席が半分位埋まった。

古系は若い人が少ないようだ。

ほどなく待ち注文品が出来て来た。

具材はチャーシュー3枚、メンマ、海苔、ネギ、薄切りの茹で玉子。

薄切りとは云え、茹で玉子がデフォルトトッピングは珍しい。

スープからいく。

うまっ!!

これぞ古系ってやつ。

じんわぁ~とくる出汁のうまみが口の中に拡がる。

今風のガッツンコッテリ系とは違った滋味系パワー炸裂って印象。

すんごくあっさりしてるんだけどもコクがある味わい深いスープ。

いやぁ~これはうますぎるゎ。

思わずぐびぐびとスープばかりを啜ってしまった。

見た目の色合いは佐賀ラーメンみたいにも見えるが佐賀とは全く異なるテイスト。

次に麺を啜ってみる。

麺を持ち上げると麺線はやや太い。

如何にもくるめちっくな麺ではないだろうか?

福岡、北九州、久留米の福岡三大都市の中では一番麺が太い印象がある。

茹で加減は指定しなかったが、食感はややヤワってところ。

おかげでスープののりがいい感じ。

具材のチャーシューも箸で摘まむと崩れるほど軟らかですんごく美味しい。

久留米ラーメンの特徴的なメンマも細く裂かれており塩梅も優しい。
 
いやぁ~正直そんな期待はなかったけど超~大満足な一杯だった。

2麺目のお店は徒歩で移動する。

お  ま  け
2023081912
同行者注文のチャーシュー麺(600円)


2023081900
最寄り駅の西鉄大牟田線:津福(つぶく)駅

このページのトップヘ