







ひっさびさの飲食以外の記事です。
ラーメン2杯を食べ終えたあと向かった先は、筑前町にある大刀洗平和記念館です。
こちらも随分前から行ってみたかったとこです。
そのむかし、大戦中にこの場所に東洋一と謳われた大刀洗陸軍飛行場がありました。
昭和20年3月にB29の大空襲を受けて壊滅しました。
その後、飛行場跡地はビール工場や農地に変わったそうです。
こちらの平和記念館は1987年に個人運営として開館。
2009年10月に現在の記念館に建て替わったようです。
昨年2017年4月に新館がオープン、現在特攻というテーマの展示が行われています(2019年1月31日まで)。
今回見たかったのはゼロ戦です。
正式には零式艦上戦闘機三二型という様です。
このゼロ戦の特徴は主翼の両端を50cmづつ切り落とし、丸型から角形にしたことです。
2階から見下ろしたゼロ戦の両翼の形が、自分のイメージしてるゼロ戦とは異なって違和感がありました。
ネットで調べると、それまでのゼロ戦は航空母艦に積み込む際に、主翼両端を降りたんでいたんだそうです。
しかしこの改造が仇になってしまい空気抵抗が出来てしまい、エンジンのパワーUPを図ったにも関わらず、
思ったほど速度が上がらず、おまけに軽量化するため燃料タンクを小さくしたので航続距離が落ちたようです。
そのため軍には不評で生産は僅か343機に留まりました。
このあと、一般道を通って福岡市に戻り夜の宴に臨みます(笑)。
場所は朝倉郡筑前町高田2561-1 駐車場あり 入館料:大人500円 営:9時~5時 休:年末年始